子供のメモ帳
子供が小学生のときです。
文具が好きで、お店に行くと、
いつも文具コーナーをのぞいていました。
見るだけなら、かまわないのですが、
子「メモ帳、買って~」と毎回、言っていました。
私「家に、いっぱいあるから、だめだよ」
子「そんなことないよ。これは、もってないもん」
たしかに、それは、もっていません。
折り目がついていたり、占いがついていたり、とても魅力的です。
私もメモ帳が好きなので、子の気持ちは、わかります。
そんなに高いものではないし、いつでも使えるものですし。
しかし、うちで買うだけでなく、プレゼントやおみやげでいただいたり、
マンガの付録などで、家にはあるのです。
私「特別なときになら、買ってあげるけど、今日はだめだよ」
子「これ、かわいいのに。けち~」
たまにならいいんですが、毎回同じことの繰り返しなので親としては、困ります。
こんなことの繰り返しは、なんとかしたいと思いました。
そこで、私は家に帰ると、メモ帳を家の中から集めはじめました。
子の部屋だけでも、机、おもちゃ箱、本棚と何か所かに分かれていたし、
机だけでもいろんな引出しから、でてきました。
こんなにばらばらにしまいこんでいたんだなあと私としても驚きでした。
集めた後、子の机の3番目の浅い引出しの中に、お店のように、
同じ大きさのものでそろえて並べ、
少しずつずらしながら、表紙が少しみえるように、しまってあげました。
レターセットも同じようにしました。
そして、子に見せました。
子「わー。お店屋さんみたい」
喜んでいました。
次からは、お店にいって、文具コーナーで、いろいろと見ていますが、
「買って」と言われることは、なくなりました。
子に聞くと、「家に、たくさんあるから」
子が自分で気づけたから、こういう言葉でてきたんだなと思いました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ブログ名を変更しました。
ばたばたして、すみません。